こまいぬブログ

何者にもなれていない者の戯言

半沢直樹、ついに最終回…! 視聴率は37.5%!

どうも、半沢直樹を見るために1週間を頑張っていたこまいぬです。

 

いやー…ついに終わってしまいましたね…

なんと、最終回は視聴率37.5%とか!

最終回、激アツでしたね!

 

9話のラストで中野渡頭取と大和田常務による裏切りかに思えたが、実はあの時点ではまだ確信的な証拠とはならなかった為、あえて書類を箕部幹事長に渡し、大和田常務を箕部側に潜入させ証拠を集めさせ、頭取は半沢を守る為に帝国航空再建案から解任をした。

裏切ったように見せたのには何か裏があると思っていましたが、頭取の並ならぬ信念の強さに心を打たれました…。

 

 

花ちゃんの優しさに涙

 

半沢がいつも気を張って、ボロボロになるまで戦えたのは花ちゃんが居たからなんだなって実感しましたね。

「お疲れ様、今までよく頑張ったね」

このセリフでもう涙腺崩壊しました…

白井大臣の胸ポケットに桔梗を差すシーン、これがなかったらきっと大臣は半沢に協力してなかったと思います。

正義とは何か、本当に正しい事は何か。

覚悟を決めるきっかけになった大事なシーンでした。

 

為すべき事を為すために

最終回では今まで敵だった相手も半沢の為に奮闘する姿が描かれていましたね。

 

銀行にとって天敵だった黒崎。

自分の親の仇とも言える大和田。

債権放棄を迫って来た白井大臣、秘書の笠松

全員が半沢にしか出来ないと思い託し、力を貸す後半のシーンは泣きそうになると共に胸がアツくなりましたね。

(大和田が書類を「はい、1000倍」って言って渡すシーンは少し笑いましたがw)

最終的に箕部の隠し口座を探し当てる事に成功し、会見で証拠を突きつけ、土下座させ、結果逮捕させるという見事な1000倍返しをする事が出来ました。

 

そのせいで東京中央銀行は株価暴落で信用も地に落ちてしまいましたが…。

 

7年前の最大の謎

 

今まで予想は出来ていたものの、予想の域を出なかった7年前の2つの最大の謎が頭取の口から明かされました。

 

なぜあれだけの不祥事をした大和田を出向せずに銀行に留めて置いたか。

 

理由は2つ。

ひとつは旧Sのトップだった大和田を頭取の元に置く事で派閥争いを鎮静化しようとした。

 

ふたつめは旧Tの過去の問題融資を調べさせようとした。

 

なぜ功績を上げた半沢に対して子会社の証券会社に出向させたのか?

 

これは半沢の為を思って行った事でした。

 

一期のラスト、取締役会で大和田の不正を暴いたまでは良いが、頭取が静止をしたにも関わらず土下座させた事で旧S出身の役員から半沢を守る為に銀行から証券会社に出向したのです。

 

なぜ証券会社なのかというと、半沢に証券の世界を見せたかったからです。

「金融は銀行と証券で成り立っている。

この世界で生きていくなら証券を知る事は必ず君の力になる」

頭取は外からにしか見えない銀行の部分も見せたかったのです。

 

「大和田くんには東行の過去を、君には未来を託した。」

不祥事こそありましたが大和田のバンカーとしての手腕を認めており、半沢が次期頭取の器である事も見抜いていました。

 

次回作を示唆するラスト

ラストの半沢と大和田との舌戦は見事でした。

2期では半沢を助けていましたが、それは全て頭取への恩返しの為。

頭取が失脚した東京中央銀行に未練はなく、信用も地に落ちてしまったので保身の為に辞めると言い出す大和田。

 

それに対して「そんな事はない、東京中央銀行ら必ず立ち直れる」と反論する半沢。

 

大和田は「そこまで言うんだったら責任取ってお前がやってみせろ!」半沢を煽る。

 

「お前が頭取になれなかったら土下座、なれたら俺が土下座をする!勝負だ半沢!受けて立て!」

と、最後に『勝負』を持ち掛ける。

 

「受けて立ちます。だが次は完膚無きまでに叩き潰す!」

 

 

大和田らしい激励でしたね。

箕部の悪事を暴き、債権放棄を棄却する事が出来、大きな仕事を終えて闘志が消えかかっていた半沢でしたが、ここで遺恨になっているお父さんとの話をあえて持ち出し、再び闘志に火をつけました。

(お父さんの件について今回初めて大和田が謝ったのもポイント)

 

自分を憎ませる事で半沢を奮い立たせた大和田に胸がアツくなりましたね…。

 

ラストの好敵手らしい激励に半沢も気付き、ニヤリとするシーンは本当に感慨深かったです。

 

続編は?

原作はイカロスの銀翼までで、続きはまだ描かれていないですが、今後続編が発刊されたら特番が連ドラで半沢の頭取への話が描かれる可能性は充分にあります。

一応『アルルカンと道化師』という作品が今月に発刊されたが、これは『オレたちバブル入行組』の前日譚になる為、続編ではない。

 

アルルカンの道化師を特番で放送し、新シリーズは大体4年周期で発刊しているので、少なくとも4年後ぐらいになりそうです。

 

 

半沢ロスで辛いですけど、ドラマだけでなく原作を読み返すのも面白いかも知れませんね。

僕は原作読んでいないので、Amazonでポチって半沢ロスを埋めようと思いますw

リンク、貼っておきますので気になった方は是非ポチっちゃって下さい!

 

それでは…

 

あばよっ!!!