【コロナ】カラオケ店員が語る10年後にカラオケ店がなくなる2つの理由
この記事はこんな人に読んで欲しい
○コロナの影響でカラオケは大丈夫なの?
○カラオケで働いてるけど、出勤日数が減って不安…
コロナの影響で10年後にカラオケ店が無くなる。
結論から言います。
これは断言出来ます。
雇用調整助成金も9月30日まで延長になったが、それ以降は人材切りの嵐と思った方が良い。
助成金が出てるうちは売上減少による解雇などを行なってない場合中小企業だったら10/10,大企業だったら3/4の給料は国から企業へ給付され、給料も保証されます。
再三言いますが、それも9月まで。
カラオケ店に準じてる皆さん、安心して働けるのは長くても9月までだと思ったほうがいいです。
それではいきます。
売り上げが立たない
ソーシャルディスタンスの余波により、今後も1部屋に大人数を入れられないようになる。
キャパシティを効率的に使えなくなる為、売り上げも下がる。
また、最近は昼カラでクラスターが出たというニュースも出てしまった為(実際にはカラオケでは無くスナックに近いお店らしいが)
カラオケ=クラスター感染という先入観が。
東京でも毎日100人以上の感染者が出てる為ますます客足が遠のいてしまう。
実際、うちの店も売上も去年の5分の1ほどに落ち込んだ。
売り上げが立たないから人件費削減の為に従業員の大幅削減&給料、ボーナスカットが行われる。
(実際にうちの会社はボーナス全カットという話。)
↓
大量リストラ、転職により優秀な人材がいなくなる。
↓
人材不足により新店拡大の中止。
企業にとって停滞するということはすなわち衰退を意味する。
これが現店員だからこそ言える、リアルに10年後にカラオケ店が無く
そもそも店員がいらない
人件費は経費の1番を占めているので、企業は人件費を削る為に何をするか?
それは機械化です。
ユニクロやすき家、まねきねこなどの大企業も会計は自動精算になりましたよね。
自動精算にすればヒューマンエラーも無くなり、会計の度に作業を止めなくて済む。
お釣り受け渡し時の接触の感染リスクも減るしね。
初期投資は必要だけど、徐々に機械化は実装されていくと思います。
機械化が進み、カラオケは都内の駅にある個室型オフィスみたいに、1人〜2人用の個室が至る所に置かれる。
清掃は定期的に機械のメンテナンス要員が来るだけになる。
あと、マイクが不衛生とされて、自分のスマホやイヤホンがマイク代わりになるかも。
音楽はヘッドホンから。
(Bluetoothか有線でカラオケの機械に接続してスマホのマイクから音声を入力すれば出来ない話ではない)
もうヒトカラ用の個室があるので、いずれ全部がそうなっていくでしょう。
最後に
売り上げが立たないから人件費削減。
人件費を減らしたいから機械化。
カラオケ市場の縮小。
以上の理由からカラオケ屋さんが10年後になくなると断言します。
無くならないにしても無人個室など、営業形態をガラッと変える事になると思います。
こんな事言ったら炎上するかも知れませんが、カラオケ業界に勤めている人は早めの転職をお勧めします。
もしくはリスクヘッジの為に副業などをして、一つ柱を増やしておいた方がいいと思います。
以上、カラオケ店員が語るカラオケが無くなる2つの理由でした。
突然ですが歌ってみたや曲の収録にも使える今流行りのボイスレコーダーを宣伝しときますw
スマホにも接続できるので、配信とかするときめっちゃおすすめです!